
What's Brownpistachio?
ブラウンピスタチオとは?
トルコ南東部に生息する野生のピスタチオ(メネンギチ/テレビンス)。
紀元前7000年の歴史があり、その土地でしか収穫できない、希少価値の高いピスタチオ。
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通常のピスタチオとは違う?
栄養価の高いピスタチオは、トルコ南東部アナトリア地方を中心として生息しています。また、一般的に親しまれているピスタチオは殻付き(写真左)となっていますが、野生のピスタチオはすでに殻と一体型のピスタチオとなっています(写真右)。
カイノキ属の落葉小高木から収穫する事ができます。その木は「テレビンノキ /Turpentine-Tree」とも言われ、聖書にもでて来るほど歴史的な木とされています。

コーヒーの代替えとして、
「ピスタチオコーヒー」が誕生
野生のピスタチオは別名「メネンギチ/Menengiç」と呼ばれています。このピスタチオは紀元前約7000年(日本で言う縄文時代)も前から食品として使用されてきたと言われています。メネンギチはガズィアンテプ県地域では「ピスタチオコーヒー/メネンギチコーヒー」として親しまれており、戦時中に海外からのコーヒーが不足し、輸入できなかった際に、彼らはメネンギチの実を砕いて代用としました。その際に、実を焙煎することから始まり、トルココーヒーと同様に現地で嗜好品 として飲まれるようになったという歴史があります。

歴史と文化的背景
メネンギチコーヒーは、オスマン帝国時代から親しまれ、特に農村地域や遊牧民の間で消費されてきました。当時、カフェインを含まない飲料として重宝され、心身のリラクゼーションを促すと信じられていました。カフェインを含まないため、夜遅くでも安心して飲める飲料として、また呼吸器や消化の健康に良いとされ、地域の薬草療法の一環としても利用されてきました。また、メネンギチコーヒーは、トルコ、クルド人、アラブ人の文化の一部として根付いており、家庭でくつろぐ際や特別なゲストへのもてなしにも提供されてきました。
野生のピスタチオについての記事(トルコ版)
豊富な栄養価
野生のピスタチオ/メネンギチの栄養価について

ビタミン
ビタミンA、B1、B2、B6、C、E

ミネラル
カリウム、ナトリウム、リン、鉄、
マグネシウム、亜鉛、カルシウム

良質な油分
α-リノレン酸(オメガ3)、リノール酸(オメガ6)、パルミトレイン酸(オメガ7)、オレイン酸 (オメガ9)
野生ピスタチオに関する論分
05.
トルコ大学教授と共同開発を進めて います
Prof.Dr. NAZIM ŞEKEROĞLU
現在、トルコ教授と現在共同開発を行っております。野生のピスタチオ/メネンギチ本来の風味を活かした、こだわりの商品開発を進めています。この栄養価の高いピスタチオが持つ可能性をもっと皆様に知って頂きたい、そんな想いで私達は取り組んでいます。
